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ARC 1100 DICUT®

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コントロールを高め、もっと速く。

ARC 1100 DICUTホイールセットの全てのコンポーネントを再開発。再設計されたAERO+リム、空気力学的に最適化された180 DICUT Ratchet EXPハブ、2種類の改良型エアロスポークにより、空気抵抗とステアリングモーメントを低減。優れたエアロダイナミクスと安全なステアリング挙動により、圧倒的な優位性を得られます。

パフォーマンスレポート

ARC 1100 DICUT®のパフォーマンスレポート

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ARC 1100 DICUT®のパフォーマンスレポート

低い抗力、優れたセーリング効果、制御されたハンドリング。

AERO+リムプロファイルを持つ全てのARCホイールは、向かい風での挙動は同じですが、横風が強くなると違いが現れ始めます。原則として、リムが高いほど、また流入角度が大きいほど推進力が高まります。

抗力と

リム高との相関関係

向かい風の条件下では、すべてのARCホイールは約13~14ワットという同様の結果を示し、低抗力性能を発揮します(ヨー角= 0°、底面抗力)。ヨー角 18°の横方向の気流では、ARC 1100 DICUT 80は約-7ワットという最も大きなセーリング効果を示します。同様に、ARC 1100 DICUT 62も約-3ワットという負の抗力によって、サイクリストの推進力をサポートします。ARCシリーズの中でも最もリム高が低いARC 1100 DICUT 50は、すべてのヨー角で最もコントロール性の高いホイールです。

ステアリングモーメントと

リム高との相関関係

すべてのARCホイールはリム高によって、様々なヨー角で優れたステアリングモーメントの挙動を示します。

リム高の低いARC 1100 DICUT 50は、当然のことながら、新しいARCホイール中で最も低いステアリングモーメントを示します。リム高が高いホイールよりも失速は早く発生しますが、コントロールしやすいホイールとなっています。

リム高が80 mmや62 mmと高くても、ARCホイールならコントロール性に優れたハンドリングを実現することができます。これは操縦する力が直線的かつ安定して増加している場合と、ステアリング動作が急激に変化しないように制御しながら失速(>20°)している場合で、特に顕著になります。

ステアリングモーメントが低いため、すべてのARCホイールは安定したコントロールできるため、サイクリストは高速走行時のエアロポジションを長く保つことができます。 

競合他社との比較分析

抗力

1. ARC 1100 DICUT 50では約13.8*ワットであり、向かい風の条件下で、競合他社と比較して最も空気抵抗が低くなることが明らかとなりました(ヨー角= 0°、底面抗力)。優れたセーリング効果を発揮し、重りを付けた状態での空気抗力性能は10.5*ワットとなりました。これは、リム高が同じすべての試験対象ホイールの中でも最高レベルの空力性能です。

2. ARC 1100 DICUT 62は、あらゆるヨー角で空気抵抗値が最も低く、競合他社に最大2ワットの差を付けました。他社製の同程度のプロファイルを持つホイールと比較して、ARC 1100 DICUT 62は、重りを付けた状態での空気抵抗値が8.9*ワットと、極めて低い値(低いほど良い)を達成しています。このホイールは、約14°のヨー角で推進力をもたらす、負の空気抵抗を持つ唯一のホイールセットとなりました。

3.  ARC 1100 DICUT 80ホイールは、ARCホイールの中でも最高のセーリング効果を発揮します。競合他社は向かい風(最大ヨー角= 16°)で空気抵抗が減少しますが、負の抗力範囲には到達しません。対照的に、ARCは最大-7*ワットの負の抗力により、サイクリストを前方に押し出します。
*空気抵抗の数値はすべて基準速度 45km/hでのものです。

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再設計したリム形状

再設計したリム形状

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再設計したリム形状

AERO+によって最適化されたリム形状が空気の流れと挙動が進化。

新しいARCホイールのCFDシミュレーションにより、再設計したリムに作用する全ての重要な力が明らかとなりました。AERO+コンセプトで最適化されたリム形状によって、ホイールの挙動が予測しやすくなりました。失速が遅く、リムで発生する乱流が最小限となることから、制御しやすく高速な走行が可能となります。さらに、新しいリム形状は、横風条件下で前方に押し出されるセーリング効果のメリットも得られます。

CFD最適化

高さ62 mmのARCリムのCFD最適化では、乱流の最小化と、可能な限り長時間リムに沿って空気が流れることを目標としています。

  1. リムとタイヤの間の移行部では乱流がほとんど発生しないため、気流はリムに沿って流れ続けます。
  2. 気流は、タイヤ前面から後縁に沿ってできるだけ長時間、リムの形状に沿って流れることで、失速を遅らせることができます。
  3. 気流はリム先導部のタイヤにできる限り長く留まります。
  4. 走行方向
  5. 気流(ヨー角10°)

再設計したリム形状

ディスクブレーキシステムによって実現する大きなクリアランスにより、リム形状の開発に新たな地平が開かれました。膨らんだボディが先端に向けて収束するリム形状で、フック付きベッドが付属します。幅広のタイヤを取り付けられるように、ARCホイールのリム内幅を最大20 mmまで増やし、空力的なメリットを犠牲にすることなく転がり抵抗を減らし、快適さを高めることができます。

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改良型スポーク

改良型スポーク

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改良型スポーク

回転抗力を最適化する大きな可能性を秘めた新形状。

DT aerolite IIおよびDT aero comp IIの新しいエアロ形状は、Tヘッドによる空気力学的アライメントを組み合わせることで、回転抗力を最大1.1ワットまで低減しました。AERO+コンセプトに基づいて最適化されており、全体的なスピードアップに貢献しています。どちらのスポークの材料も、展伸鍛錬工程の間により圧縮されているため、引張強度が高められています。

改良型スポーク

  1. DT AEROLITE II:優れたエアロダイナミクスと高い引張強度を実現する軽量スポーク。新しいエアロ形状スポークの寸法は、DT aeroliteと比較して幅が35 %広くなっており、厚みは23 %薄くなっています。
  2. DT AERO COMP II:高い横剛性と最大のトラクションを目指して開発された安定したスポーク。新しいDT aero comp IIは、DT aero compと比較して、よりエアロダイナミックな断面積が特徴です。

抗力の差異

ホイールレベルとの相関関係における抗力の差異に関するレポート

3種類のリム高 全てにおいて、全体的な空気抵抗の観点から、ARC 1100 DICUTとARC 1400 DICUTの2つのモデルには差異があります。この差異は主に、DT aerolite IIとDT aero comp IIの新しいエアロ形状が、ARC 1100 DICUTホイールの回転抗力と並進抗力を大幅に低減させていることによると言えます。一般的に、リム高が低いほどスポークは長くなり、それが原因で回転抗力の影響が大きくなります。 

ARC DICUT 50:中程度の気流において、新しいスポークは摩擦が小さくなるため、ARC 1100 DICUTではARC 1400 DICUTよりも回転抗力が抑えられます(-1.1ワット)。
ARC DICUT 62:リム高が高くなるとスポークは短くなり、回転抗力が減少します。このことから、モデルバージョンごとの差が-0.9ワットと小さいことを説明できます。
ARC DICUT 80:80 mmという高さのあるリムは、回転抗力の僅かな差異(-0.8ワット)でさえも目立ちます。一見、些細な差異と思えるかもしれませんが、これもARC 1100 DICUTシリーズ全体の優れたエアロダイナミクスに貢献しています。 

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進化したハブ 180 DICUT®

進化したハブ 180 DICUT®

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進化したハブ 180 DICUT®

ハブボディの形状を縮小することでエアロダイナミクスを改善。

ポジティブな副次的効果:フランジを縮小したスリムなハブボディとセンターロックマウント部分のカットアウトにより、180 DICUTハブの重量は、以前のエアロハブと比べて11 g減少しました。Ratchet EXPシステムと、低摩擦で耐久性の高いSINCセラミックベアリング(オレンジ色のリング)が、ハイエンドハブの価値を最大限に高めています。

進化したハブ 180 DICUT®

RATCHET EXPシステム

特許取得済みのRatchet EXPハブは、高性能ハブテクノロジーにおける独自の特徴で新しい基準を打ち立てます。

  • メンテナンスが容易:様々なフリーハブボディ システムに容易に変換できます。また、エンドキャップには掴みやすい窪みがあるため、ハブの点検のための分解が容易に行えます。
  • 軽量化:ラチェットとネジ付きリングを統合したことにより、部品点数が減少し、軽量化されています。
  • 優れた信頼性:内側のラチェットリングとハブボディを強固に接続することにより、精密に噛み合いを実現。
  • サービス寿命の延長:ラチェットとネジ付きリングを統合してベアリング間の距離を拡げたことで寿命の延長を実現。さらに、ハブの剛性が15 %向上し、摩耗も少なくなりました。
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ARC 1400 DICUTについて詳しく知る

ARC 1400 DICUT®

ARC 1400 DICUT®

エアロダイナミクスとハンドリングのパーフェクトな統合。

実績のあるエアロコンポーネントに新開発のエアロコンポーネントを組み合わせることで、高速走行時の様々な状況をコントロールすることができます。AERO+リムによる空気抵抗の低減が、最適な空力性能を達成します。また、ステアリングモーメントの低減を通じてコントロール性に優れたハンドリングを実現します。史上初めて、Ratchet EXPシステムを搭載した240 DICUTハブを1400レベルのホイールセットに組み込みました。

信頼性の高いスポーク

信頼性の高いスポーク

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信頼性の高いスポーク

空力性能に優れた、説得力のあるスポーク。

ARC 1400 DICUTホイールには、空力性能を高めるため、Tヘッド仕様のDT aero compスポークが組み込まれています。スポークはまず、冷間鍛造およびブレーディングが施されて軽さと剛性を達成し、その後、空力性能と素材強度を向上させる2段階の工程を経て作られています。

再設計したリム形状

再設計したリム形状

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再設計したリム形状

AERO+で最適化されたリム形状により気流の挙動が向上。

新しいARCホイールのCFDシミュレーションにより、再設計されたリムに作用する重要な力がすべて明らかになりました。AERO+コンセプトで最適化されたリム形状によりホイールへの影響が予測可能となり、その結果、失速が遅く、リムでの乱流が最小限に抑えられた、コントロールしやすく、高速なホイールとなりました。さらに、新しいリム形状は、横風に対して前方に押し出すセーリング効果を得られるというメリットもあります。

CFD最適化

高さ 62 mmのARCリムのCFD最適化は、乱流を最小限にし、できる限り長くリムの形状通りに空気が流れることを目的としています。

  1. リムとタイヤの間の移行部では乱流がほとんど発生しないため、気流はリムに沿って流れ続けます。
  2. 気流は、タイヤ前面から後縁に沿ってできるだけ長時間、リムの形状に沿って流れることで、失速を遅らせることができます。
  3. 気流はリム先導部のタイヤにできる限り長く留まります。
  4. 走行方向
  5. 気流(ヨー角10°)

再設計したリム形状

リム形状の開発に新たな展望を与えたディスクブレーキシステムにより、性能は一新しました。リム形状は膨らんだボディから先端に向けて収束する形状で、フック付きリムベッドを持っています。ワイドタイヤを取り付けられるように、ARCホイールはリム内幅が最大20 mmまで拡大され、空力性能のメリットを損なうことなく転がり抵抗を減らし、快適性を高めることができるようになりました。

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再調整され進化したハブ 240 DICUT®

進化したHUB 240 DICUT®

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進化したHUB 240 DICUT®

1400 DICUTホイールレベルで初めて採用されたRATCHET EXPハブ テクノロジー。

工具を使用せずにメンテナンスできるようシンプルな設計とし、ハブベアリングの距離を拡げたことでハブの剛性が高まり、寿命が長くなりました。ラチェット数36を誇る最高クラスのハブRatchet EXPテクノロジーにより、駆動力は確実かつ正確に、信頼性の高いパフォーマンスに変換されます。

最適化された空力性能

従来の240s エアロハブと比較して、ハブボディ形状が縮小され、空力性能が向上しています。

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